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<<   作成日時 : 2005/04/11 21:14   >>

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今日の東京は雨。
とは言っても、私が会社を出た頃は傘がなくてもいいくらいの、やわらなかな雨でした。

雨の日に、たまに思い出す人がいます。
その人は友達の友達という縁で知り合った人で、学生時代にたまに一緒に遊んでいました。
卒業してからはその友達と疎遠になってしまったこともあり、会ったことはありません。
たしかどこかの大手商社に就職したって聞いたような。
大学も違うので、「風の便り」さえ聞こえてこないため、名前すら忘れてしまいました…。

で、なんで雨の日に名前も覚えてないような人を思い出すかと言うと。
その彼には年の離れた兄と姉がいて、他の人よりも幼少時のしつけがしっかりしていることを誇りに思っていました。
そんな話をしたのも、確か雨の日でした。
「たとえばね、雨の日の傘の持ち方とかだよ」。

いい年をした大人でも、傘をちゃんと持てない人見かけません?
前後にブンブン振ってて、後ろの人にぶつかりそうになってたり。
腕にかけっぱなしで歩くから斜めになっていて、横を歩く子供に刺さりそうになってたり。
駅のホームを歩いていると、危険な持ち方をしている人に多く遭遇します。
ちゃんと自分の肩幅以内の、しかも自分より前の位置に、まっすぐ持つっていうことができてる人、
意外と少ないんですよね。

その彼曰く、
「そういうのって親が教えるものだと思うんだけど、できない人が多いってのは親のしつけが行き届かなかったんじゃないかと思うんだよね。その点、自分は兄姉からもそういうのを教わったんだ。
年の離れた兄姉がいて良かったって思うよ」。

彼との思い出ってはっきり言ってこのことくらいしかないのだけど、私の心にすごく深く残りました。
なぜかと言うと、私にも年の離れた弟がいるから。
そうか、そういう環境にいるわけだからいろいろ教えてあげないといけないんだな、と。
それ以来実家に帰ると「肘ついてご飯食べないの!」とか「口閉じて噛みなさい」とかうるさく注意しては、
「お姉ちゃんが帰ってくると母親が二人いるみたいだよ!」と煙たがられています。
ま、今は弟もいい大人なので、そこまでうるさく言うってことはないですけどね。

年が離れてるとケンカにもならないし、けっこう良いです。
普通中学生くらいになると親と一緒に出かけたりしなくなるけど、我が家の場合はたいてい家族で行動してたな。
母も周りの若い母親に合わせないといけなかったから、老け込むの遅いようだし。
何より育児を分担できたというのは、かなり助かったはず!
「弟の名付け親になった姉」ってのも、たぶん現代ではあまりいないことでしょう。

でも私自身はここまで年の離れた子供を産むの、今からじゃ無理だな…。
考えてみると、母が今の私の年の時には、10歳の子供(私)がいたんだ!
晩婚化恐るべし〜。


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